In the Wild

創始者のHeinrich Wildのように、新たな境地を求めてスキャンをし、感性を研ぎ澄ますために新しいツールを構築し、世界をよりよく理解するためにリアリティキャプチャを推進しています。

InTheWildに参加して、ライカ ジオシステムズのテクノロジーに関する多くのストーリーを参照ください。
Bob brand image

ビルトインのフローティングシェルフの設置方法

Bob Clagettさんを紹介します。 Bobさんは、人気のYouTubeチャンネル、そしてI Like to Make Stuffというウェブサイトを運営する、「メーカー」です。 Bobさんの目標とは: 「様々なものを、多くの材料を使って作るのが好きです。 これらのビデオを通して、視聴者の方たちが、欲しいものを自分で作れるようになる方法を教えて、ひらめきや力を与えられたらと思っています。ここで何かきっかけになるものが見つかって、そして夢中になれるものを自分で作れるようになれればよいと願っています!」 Bobさんのビデオは、木工細工やアート作品に関するもののほか、工具や道具類に関するレビューや、また「Brainpick」シリーズでは、全国の他のメーカーや日曜大工をする方のインタビューなども掲載しています。 以下のビデオでは、Bobさんはフローティングシェルフを作ります。Leica...

Lefty Problems

左利きの人のために

左利きの方ならお分かりになると思いますが、右利きの世界で生きるには、本当に苛立たしいことが結構あります。(ちなみに、私は右利きです) ちょっと検索するだけで、左利きの人たちが直面していることを色々理解することができました。 リングバインダーから始まり、缶切り、大学教室の机、ハサミ、そしてもちろん、書いた後左手についてしまうあのインクのシミもそうです。 最近、左利きの人が直面する問題をもう一つ発見しました。それは巻尺です。ほとんどの場合、巻尺の目盛りは、右利き向けに設計されています。 そのため、左利きの人が巻尺を伸ばすと、数字は逆さまに表示されてしまいます。 これは、何かを測ることで生計を立てている人にとっては、大きな問題になります。この数字は9なのか6なのか?これは、ツナ缶を開けるようなこととは訳が違います。生活がかかっていることなのです。 私は右利きの者として、自分が享受している利便性を当たり前のものとして受け入れてしまうことは簡単です。Floormax AtlantaのChuckさんが以下のビデオで自分の上司のTodd Worlockさんに指摘しているように、「左利きの人でなければわからない」のです。Chuckさんは、フローリングの取付けと見積りを33年もやっているので、DISTO D2とMeasure Mobile 3アプリを使うことで仕事がいかに楽になり、早くなり、そして、見積りも正確になるかを、喜んで見せてくれました。...

iso logo

範囲と精度に関するISO規格

Leica DISTOは、新しいベンチマークを確立しました! レーザー距離計の範囲と精度は、光条件と測定されるターゲットの反射性に依存します。ライカジオシステムズにとっては、完全な実験室条件下でだけでなく、工事現場の作業環境で日常的に遭遇するようなあらゆる動作環境下でこそ機器が性能を発揮することが重要です。そのため、外部の専門家の協力を得て、レーザー距離計をテストし、比較できるような標準を弊社で開発いたしました。 200年近くの経験を持つライカジオシステムズは、現代の測定技術の開発と製造の先駆者であり、またハンドヘルドのレーザー距離計の発明者でもあります。ライカジオシステムズは市場のリーダーとして、実践に基づいた規格で測定機器を製造することで、現場で必ず仕様通りに作動するよう取り組んでいます。精度と範囲に関しては、理想的な条件の下の研究室の中ではなく、実践の場で仕様を満た差なければならないことを意味しています。 表面の構造や測定ポイントの色、周囲の明るさや測定時の温度など、異なる要因によって精度や達成できる最高範囲は大きく左右されます。従来、これらの要因は特定の標準によって定義づけされてはおりませんでした。各メーカーがそれぞれ独自の定義を使用していました。そのため、お客様にとっては、市場に出ているさまざまなレーザー距離計を比較することが一層困難になっていました。誤解や不正確なデータは、測定値に重大な信頼性の問題を発生させるだけでなく、場合によっては高額な間違いをもたらしていました。 ライカジオシステムズが重要な貢献をした新しいISO規格16331-1では、精度や範囲に関する情報をどのように提示するか、そして測定方法が細かく定義されています。これにより、レーザー距離計は独立機関によりテストできるようになり、直接的に比較できるようになったのです。 ISO規格16331-1は、以下の測定条件を考慮します: 好条件での測定 - 主に屋内での使用に適用されます: 周囲の明るさ(3 klux)...

gamtec hero 2

限界を超えて:Leica DISTO S910 + Zeno 20

私は、革新的な技術にはワクワクします。ただ、それ自体では、そのメリットは多くの場合限定的です。 私は、技術を組み合わせることで実行可能なソリューションを作り出し、お客様がより効率的に仕事ができるようになることであれば、いつも注目しています。 Leica DISTO S910は、発売されて1年以上が経ちますが、これは今でもワクワクします。このデバイスを使うと、一か所から正確な3次元のデータを取得することができます。これは、以前は測量技師でないと達成できないことだったのです! しかし、これらの測定値は、いったいどこにあるのでしょうか?例えば、電気ガス水道網などに測定値を追加したい場合などを考えてみてください。データは、既存の図面に統合されないとなりません。 DISTO S910とLeica Zeno 20を組み合わせると、正確なGPSの位置が追加されるため、この問題に対処できます。Zeno 20は、アセットデータを簡単に収集できる、ハンドヘルドのGPSデバイスです。DISTOの位置をセンチメートル単位の精度で測定できるため、すべて結果を地球上の正確な位置として記録できます。出力は、GISやCADシステム内の既存の図面と結合させることも、また正確な位置をGoogle Earthで確認することもできます。測量技師として、私にとってこれは必要不可欠な機能です。...

cat 3d disto hero

BIMとDISTOツール

私の名前はŽiga Rajšterです。ライカジオシステムズで製品管理のインターンをしています。DISTOをBIMと連動させると、建設プロセスがいかに改善されるかを説明させていただきます。その前に、建設において発生する基本的な問題を見てみましょう。それで私たちのアドバイスが適切であることがお分かりになると思います。 建設業での最大の課題のひとつとして、各ステージにおけるビルディング・ライフサイクルコストの平均の配分というのがあります。 建設費用(~27%)と比較して設計費用が最小限(~3%)なのは当然だと思います。しかしこのチャートを見て最初に驚いたのは、ビルディングの維持費でした(~70%)。なぜこれほど比率が高いのでしょうか?明らかな理由としては、以下が挙げられます: 元の設計図がないため、実物を元に再現されなければならない。 あるものを修理するのは、それを建てるよりも費用がかかる。 ビルディングが、設計図通りに建てられていない。 ビルディングが粗末に建てられている。 ビルディングが管理されていない。 細かい修理も、時間の経過とともに深刻化する。 そういうわけで、ビルディングのライフサイクルの全ステージ、特に管理の部分で費用を最小化できるよう、建設とビルディングを管理することが目標になります。このためには、BIMプロセスが鍵になります。ただし、成功するためには、データを素早くそして確実に捕捉することが重要です。ライカのツールを使ってこれがどのように達成できるかを、いくつか例を挙げて説明したいと思います。 ある投資家が、古くなったホテルを購入して改修するとします。古い平面図はありますが、より効率的に管理できるよう、BIMモデルを作りたいと思っています。そこでまず、ビルディングを分析し、既存スペースのデジタルモデルを作成することから始めます。これを達成する方法は、いくつかあります。平面図から直接おこす方法、従来の距離計を使って現場ですべての長さを測定する方法、トータルステーションを使って測定する方法、またはLeica...

s910 usb closed left side

ライカ ジオシステムズの生産者検査

ライカ ジオシステムズは、Leica DISTO A8、D5、D8、D510、D810 touch、およびS910の検査調整サービスを提供しています(他のLeica DISTO製品は対象外です)。年に一度このサービスを利用されることを推奨します。レーザー距離計は、DIN 55350-18-4.2.2に従ってCalibration Certificate Silverを更新し、返却されます。レーザー距離計がライカ ジオシステムズで再調整され、更新された証明書の測定値および偏差は元の証明書と異なる場合がありますが、これは、測定パラメータがリセットされていることがあるためです。 ライカ ジオシステムズの検査調整サービスを利用するには、ご連絡の上、Leica...

Munich Airport

アズビルド CAFM(コンピューター支援施設管理)測定とドキュメント化 - ミュンヘン空港

「Leica DISTO™で測定した後は、皆、他の測定器を使いたいとは思わないでしょう。」 Thomas Adlberger, Company Management The Challenge 2003年6月にミュンヘン空港に第2ターミナルがオープンしたことで、空港当局は年間約2,500万人もの旅客に対応することが可能になりました。空港当局はまた、継続的な施設のメンテナンス、修理、運用に備えるために、ターミナルを建設時の状態を検証し、ドキュメント化するという課題にも直面していました。当局の目標は、スペースとメンテナンス費の最適化と、施設資産の効率性の向上でした。 この作業は決して小さなものではありませんでした。全長3,200フィート(980m)の第2ターミナルビルは、65エーカー(260,000 m²)の総建築面積を持ち、6,300室以上の客室が10階以上に分散しており、24本のジェットウェー(航空機への搭乗橋)、124のチェックインカウンター、114のゲートを備えています。 200エーカー(830,000...

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Leica Lino L2、L2P5

ラインレーザーとドットレーザー - よくある質問

Power Range Technology™とは何でしょうか? Power Range Technology™は、計器の電源を入れるとすでにオンになっています。これを使うと、遠くでもラインの視認性が高まります。 パルス機能はどういうときに必要でしょうか? パルス機能をオンにすると、レーザーはパルスで照射され、またレーザー受光器もパルスレーザー信号を認識できるものならそれとして検出されます。パルスモードのメリットとして、この機能を使うと最高40%の節電になるということです。なお、Leica Lino L2G+は常にパルスモードになっているため、キーパッドにパルスモードのボタンはありません。また、Leica RVL100レシーバーとLeica LLD2レシーバーはLeica...