3d disto mosque

Leica 3D Disto TruStorys from Turkey

作成 g.capitano

|
02/22/2019

従来の測定機器では、多大な時間と労力がかかる場合に、高精度 Leica 3D Distoが使用されています。トルコで、まったく異なる5つのプロジェクトが、3D Distoを使用して完成しました。バルケスィルのモスクの測定は、垂直スキャンツールを使用して行われました。

3D Disto Mosque

実在するオフィスビルのエントランスには、魅力的な石造りの噴水が設置されていました。  

3D Disto Kitchen

様々な個人宅では、キッチン収納部、背面パネルや煙突のパネル、プールのへりの部分などを、水平スキャンツールを使い、始めに測定し、きっちりと石で覆います。 

「Leica 3D Distoでの測定は数分で終了し、デジタル化されたドキュメントによって、ミスやフィッティングの問題を防ぐことが出来ます。3D Disto は期待を裏切らず、複雑な測定タスクを見事にこなしてくれました。」と Filiz Mermer社の Beythullah Filiz氏は説明しています。

3D Disto

高精度データは、オフィスの戻り、使い慣れたCADソフトで正確に処理をして、その後の製造過程に活用されます。嵌め込み作業時間は最小限に抑えられ、エレメントの嵌め込み精度に対する視覚的な要求は容易に満たされました。

カスタマーが求めていることは、石材、高級木材、ステンレススチール、ガラスなどの高品質なカウンターや収納パネルです。この問題は聞き覚えがあるのではないでしょうか?精度を上げるには、スケッチをして、メジャーや四角やベベルを使って測った寸法をメモしなければなりません。その後作られるテンプレートは、複雑な方法で用いられることが多いです。この作業を、もう一度、設置現場で調べ、必要に応じて修正しなければなりません。そして、水道、電源ソケット、ライトスイッチの位置を測定し、テンプレートに印を付けます。これらの作業が完了してから、最終パーツの製作を行うことが出来ます。設置作業中、測定をしてから最終製品に至るまでの多くの段階で、小さな誤差が積み重なることは顕著であり、取り付けの際にはヤスリやハンマー、ノミなどを使って最終製品がフィットするかどうかを調べながら作業をする必要があります。

3D Disto

時間と費用の削減。Leica 3D Distoでの測定は、仕事に着手した時から、顧客に有能でプロフェッショナルな印象を与えることが出来ます。様々な測定機能を使用し、あらゆる空間情報を、平易に、そして、正確に記録することが可能です。シンプルな現場では、部屋の角を測定するだけです。壁に凹凸あったり、傾斜している複雑な部屋では、水平スキャンツールを使用します。Leica 3D Disto は、測定を開始する場所と測定間隔を設定し、残りの部分を短時間で、自動測定が行えます。リアルなデータを取得できれば、最終パーツをダイレクトに製作することが出来ます。時間のかかるテンプレートの作成や施工時の修正作業がなくなり、最終的な仕上がりもカスタマーが感銘を受けるレベルとなります。

3D Disto

汎用性と効率性を両立。リアリティをコンピュータ上でピンポイントで取得出来ます。