In the Wild

創始者のHeinrich Wildのように、新たな境地を求めてスキャンをし、感性を研ぎ澄ますために新しいツールを構築し、世界をよりよく理解するためにリアリティキャプチャを推進しています。 InTheWildに参加して、ライカ ジオシステムズのテクノロジーに関する多くのストーリーを参照ください。
Leica BLK360 in ambulance

ドイツ赤十字社、BLK360を使用しボランティアの救急隊員向けのVRトレーニングプラットフォームを作成

ドイツでは、ボランティア活動は、機能的で協調的社会のために欠かせないものであり、特に、消防やレスキューにおいて非常に重要になっています。2014年のドイツのボランティアに関する調査によると、14歳以上の人口の40%以上がボランティア活動に参加し、多くの消防隊と救急医療サービスは大部分がボランティアに支えられています。彼らは週末のフェスティバル、スポーツイベントなどの公共活動を見守ることで彼らのコミュニティに貢献しています。 ドイツ赤十字(DRK)は、ボランティア活動から特に恩恵を受けている組織です。DRKのAusbildung mit VR(VRによるトレーニング)のプロジェクトリーダーであるThomas Pilz氏は、ボランティアの救急隊員向けにVRトレーニングプログラムとデジタル生涯学習を作成しています。Thomas氏によると、DRKの救急隊員の80%近くがボランティアです。多くの場合、友人や家族から離れて、救急車、救助、応急処置サービスにスキルを提供し、DRK救急車内で具体的に作業する方法を学ぶ必要があるため、DRKで訓練します。 DRKボランティアの救急隊員は通常、DRKの救急車で1時間以上の現場トレーニングを行う必要があります。ボランティア訓練のために使われるDRK救急車は、緊急出動可能なリストから外れることになります。VRトレーニング試験を作成するThomas氏の仕事は、ボランティアにとってより効率的、効果的、没入型、かつ柔軟性を高めるトレーニング内容に改良していくことを目的としています。 「VRを使用することで、トレーニングをより効率的で費用対効果の高いものに改善でき、若者にとってより魅力的なものが作れることがわかりました。」とThomas氏は語ります。 「私達が望んでいるのは、飛行シミュレータとは異なり、救助車両シミュレータです。VRシミュレーターをできる限り現実的にする必要がある。それを解決するために、BLK360を用いることが最善の方法だったのです。」 Thomas氏のチームは、ドイツ赤十字社の救急車の内部の正確な寸法と画像を記録するという課題に取り組みました。彼らはレーザースキャンやリアリティキャプチャツールの使用経験はありませんでしたが、ライカ ジオシステムズより貸し出されたBLK360イメージングスキャナーを用いて、DRK救急車の内部をスキャンしていきました。そして、彼のチームは、訓練目的で使用できる、救急車内部の正確なVRレプリカを作成することが出来たのです。BLK360のシンプルな操作により、Thomas氏は複数のスキャンで空間のあらゆる方向から、救急車両特有の、車内の特殊な機器を細部までキャプチャすることが出来ました。 「この作業の目的は、リアルな救急車の完璧なコピーを作ることでした。赤十字救助車は標準化されており、ドイツ国内では、全て同じ車両を使っています。このトレーニングは最初に行う、基本的な内容となります。我々はさらに展開して、例えば、中東や東南アジア地域で使用できるグローバルトレーニングモジュールを作成していきます。赤十字の救急車は内部で若干の違いを除いて類似しているためです。」 BLK360を使用した、VRトレーニングへのアプローチは、トレーニングボランティアのコストと時間の節約だけでなく、トレーニングへのアクセスにも大きな影響を与えました。「トレーニングのために人々が常に本部に来る必要はなく、自宅で、または他の場所でもトレーニングを実践することができます。100%モバイルで、インターネットに依存しないVRヘッドセットを使用しているため、参加者がどこに住んでいるかも関係ありません。場所に縛られず、基本的なトレーニングをじっくりと行うことができるのは、ボランティアによるトレーニングもより魅力的です。」...

Leica BLK360 in a retail space

3Dレーザースキャンテクノロジーが店舗デザインを、いかに全く新しいレベルに高めたか

Leica Geosystemsのビジネス デベロップメント マネージャーであるStuart Loachが、、小売業の成功に不可欠で、かつ魅力的なショッピング環境を作るために、3Dレーザースキャンテクノロジーが世界や英国でどのように活用されているかを説明します。 今日の小売環境において、ビジュアル面で印象的であることと、感性に訴えるような魅力的なショッピングスペースであることの両方を兼ね備えるには、多くの課題があります。しかし、現在の技術ソリューションによって、これらの課題が好機として急速に変わってきており、小売業者が全く新しい魅力的な環境を革新し提供することが出来るようになりました。 ロボット工学から顔認識ソフトウェアに至るまで、世界中の小売企業がワークプロセスを合理化し、手作業の生産性を高め、さらにチームの創造性と革新的なスキルを活用することを可能にしました。これらすべての利点を組み合わせることを目指して、3Dレーザースキャンテクノロジーは小売業界で採用する企業が着実に増えており、空間を設計するプロセスをシンプルにするだけでなく、 印象的な空間を提供するために重要な、創造的な自由を生み出すことも可能です。 最終的に、Leica BLK360 イメージングレーザースキャナーなどの3Dスキャンテクノロジーを活用することで、店舗デザイナーと店舗設計者は、既存の空間データと寸法を非常に詳細にキャプチャし、正確な計画を立てることが出来るのです。 小売店のデジタル化が進むにつれて、ハイストリートの店舗経営者は、店舗を機能的なユニットから体験的な場所に変えざるを得なくなるでしょう。Leica...

blk360

BLK360によって、伝統と現代建築の融合に挑むDRM Architett

2006年にミラノにDRM Architettiを設立して以来、DRM Architetti は、建築プロジェクトや学校、大学、住宅、オフィス、ショップ、バー、レストラン、ホテルのマスタープラン構築などのさまざまな分野で実績と知見を培ってきました。イタリア、スイス、フランス、ケニアなど数か国で事業を展開するDRM Architettiは、設計から施工管理まで、一貫した建築設計サービスに必要な知見だけでなく、Leica BLK360を用いた新しいソリューションも提供します。同社のデザイナーは、インテリアデザイン、都市計画とデザイン、景観デザイン、展示デザインのサービスにも注力しています。 品質へのこだわり DRMスタジオは歴史的建造物を専門とし、古典的建築様式と現代建築様式を組み合わせることにおいて特別な専門技術を開発しました。チームは常に新しいインテリアデザインのトレンド動向を注視し、現代的かつ機能的な建築を目指し、革新的で環境に優しい資材に焦点を当てています。また、作業のワークフローを最適化するべく最新技術の導入にも力を入れています。 「我々は、数年前からスキャナーを探していましたが、市場で入手可能な製品、特に測量士や地形学者向けのツールは、手の届く価格ではありませんでした。BLK360が発表されたときは詳細なリサーチを行い、投資するに値するツールであるとわかり、すぐに、迷わず、購入しました。」ミラノ大学Politecnico diを卒業したDubiniは、著名なイタリア人建築家であるLuigi Caccia Dominioni...

disto

ライカ ジオシステムズと3877、イメージングレーザースキャニングを通じて、フィットネススタジオ「Pulse Fitness」のリフォームに挑む

Leica BLK360、商業用建築とデザイン業界の「軽量化」を実現 スイス、ヘルブルグ – 2019年5月15日 –Leica Geosystems(測定技術界の最大手で、Hexagonグループの一員)と、3877 Designは、5000平方フィート(約464平米))のフィットネススタジオの大規模リフォーム事業を手がけました。3877 Designは、富裕層向け事業、住宅、マルチファミリー、レストラン、ホスピタリティーのプロジェクトに特化した企業です。このプロジェクトにより、複合施設の商業空間でイメージングレーザースキャナーを使用することの威力を実証しています。 複合用途の商業ビルを対象とするデザイナーや建築家は、空間をリフォームする際に様々な複雑な課題に対処します。3877 Designとその顧客であるPulse Fitnessは、空間のの不正確な図面、壁の裏側に関する知識の欠如に直面し、1つの壁が、建物の駐車場の傾斜路に隣接するという設計を織り込む必要がありました。建物には、フィットネススタジオと配管を共有する空間の上にある人気のコーヒーショップなど、さまざまなテナントや会社がありました。Pulse...

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kyle barker

建築家にとって、BLK360がもたらす4つのベネフィット

久々のブロク更新です。2018年秋、とてもエキサイティングな機会に恵まれました。もし、過去のブログを読んでいなければ、こちらを参照ください。 11月8日、バージニア州リッチモンドにあるアメリカ建築家協会(AIA)のバージニア支部のカンファレンスで、レーザースキャンが自分にどれほど貢献してくれたかについて発表しました。カンファレンスでは、リリソース不足な環境での設計から、建築における著作権、設計を通じたレジリエンシーの実現まで、さまざまな話題が集まりました。 11月15日には、Autodesk University (AU) にて発表しました。AUはラスベガスにて1週間にわたるワークショップを行い、これから初めてAutodeskにふれる11,000人もの方々が、AEC+界隈の業界から集まったのです。 いずれの会合も刺激的で、今後につながる収穫をたくさん得ることが出来ました。私自身が勇気づけられ、多くのことを学んだのです。 私はこの記事について、「ズームアウト」するように、つまりレーザースキャニングの利点について俯瞰的に捉えながら、ご説明したいと思います。ご存知のように、レーザースキャニングには多くの利点がありますが、特筆すべき4つのベネフィットをご紹介します。 1) 正確であること 言うまでもなく、レーザースキャニングは正確です。BLK360は、20mで±8mm以内の精度であることを、最近、知り驚きました。 初めてスキャンしたプロジェクトでは、クライアントが提示してきた「完成図面」と、私のスキャンデータの誤差が6インチ(約15cm)でした。もし、このプロジェクトの舞台が空港であれば、この誤差は許容範囲でしょうが、1,000平方フィートの小売スペースでは、そうはいきません。メジャーで測りながら、メジャーテープが曲がっていることに気づいた私は「図面の方が、多分、正しい」と自分を納得させていましたが、このプロジェクトで、数インチの矛盾が最も厄介なものであることを実感することになったのです。工期は12週間、木工製品は10週間かけて外部で製造され、最終的に現場で設置されるため、この誤差は致命的なものになります。このスケジュールゆえに、もし寸法が間違っていたら、我々に調整する時間は二度とない状況でした。...

blk360

Elton Johnの舞台芸術のデジタル化: Beings Digital社とライカ ジオシステムズのケーススタディ

10年にも及ぶイベントや体験型マーケティングに携わる中で、会場計画や技術的な図面の間違いに遭遇する経験も多かったDave Johnstone(デイヴ・ジョンストン)は、もっと簡単な方法があるはずだと考えていました。Leica BLK360イメージングレーザースキャナーと出会ってすぐに、Johnstoneは正確なデジタルリアリティキャプチャが、彼の業界にとって大きな変化をもたらす可能性があると確信したのです。彼は早速デバイスを購入し、その機能を活用する会社Beings Digitalを設立しました。 体験型イベントは企業にとって非常に価値のあるものです。珍しいデザインの建物や、建築業界で革新的でユニークなスペースでイベントが開催されることもあり、感性を刺激することで来場者を魅了し、注目を集め、ブランドの知名度を高めることにつながります。Elton Johnの「Farewell Yellow Brick Road Tour」のイベントの大成功裏には、Beings Digital社によるステージデザインのデジタル化が大きく関わっています。ステージの中央アーチ用に作成されたデザインのデジタル化には、クリエイティブチームと建設チームによるコンセプト構築、臨場感あふれる体験を実現するためのテクノロジー、信頼性のあるデータ、そして正確な現場計画が欠かせません。しかし、技術的な正確さを提供するこは困難を伴うこともあります。 不正確な情報がもたらす影響...

blk360

BLK360のスペシャリスト Andy FontanaのCyclone FIELD 360 Appに関するQ&A

Andy Fontanaは、Leica GeosystemsのコンパクトなレーザースキャナーBLK360のテクニカルスペシャリストで、BLK360に関する役立つ動画と見識をYouTubeで提供しています。BLK360を、アプリLeica Cyclone FIELDで使用する方法、どのように動作するか、Andyのお気に入りの機能について聞きました。 Cyclone FIELD 360アプリの経験はどのようなものでしたか?どれくらいの期間、使っていますか?どのようなプロジェクトに使用していますか? 私のFIELD 360経験はとても自然な流れです。いくつかの異なるプロジェクトでBLK360を使ってきました。今後は間違いなく、私にとって唯一の点群データ合成アプリになるでしょう。インテリア関連のいくつかのプロジェクトと屋外テストを一回しただけですが、それだけでも良い印象を得ました。 長年のBLK360ユーザーにとって、アプリで最も画期的な機能は何ですか? Cyclone...

blk360

BLK360でも使用可能となったLeica Cyclone FIELD 360

BLK360を使用して現場で点群データを取得・作成するために、iPad Pro用アプリLeica Cyclone FIELD 360は、新たな合理的ツールです。これまでは、Leica RTC360でしか使用できませんでしたが、リアリティーキャプチャをよりスムーズに、シンプルに、かつ効率的にするレーザースキャナー BLK360 が新たに加わり、Cyclone FIELD 360アプリが使用可能になりました。 セッティングをし、スキャンを開始します。 各スキャンが終了すると、数秒以内に3D表示してiPad上でスキャンデータを合成します。一日のスキャン作業の終了後、合成された点群データをコンピュータ上のLeica...

blk360

London Quarter社のケーススタディー: BLK360よる不動産測量

レーザースキャニング技術は、測定方法の改善をもたらし、その機能から派生した新しいサービスを構築、アップグレードするビジネスを生み出します。2016年に設立された不動産測定会社London Quarterは、レーザースキャニング技術の進歩に大きな可能性を見出し、オフィス、小売、工業、レジャー、住宅などのあらゆる分野のプロジェクトで測定を提供する新しいソリューションを展開しています。しかし、London Quarter社が不動産測量分野において他社と一線を画している点は、ワークフローや顧客への価値提供において独自のアプローチを得意とする商業インフラに重点を置いていることです。 レーザースキャニングによる新たなベネフィット London Quarterの共同創設者であるRobert Mayhew。マネージングディレクターとして、商業用不動産の評価分野では25年の経験を持つ公認測量士でもあり、不動産所有者、投資家、および貸し手業者に評価や助言を提供しています。Royal Institution of Chartered Surveyors/公認検査士協会(RICS)元王立公認検査士協会(RICS)のグローバル副社長兼RICSヨーロッパの会長を務め、2012~2015年にかけてはRICS首脳陣の一人でもありました。彼は現在、London Quarterで、わかりやすい間取り図から空間の3Dモデル、フライスルービデオまで、あらゆるものの制作と配信を監督しています。...

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空間情報処理会社「Pupil」と Leica BLK360: ケーススタディ

新しいテクノロジーは業界の進歩を支える原動力の1つですが、そのテクノロジーの可能性を最大限に引き出すために必要な手段と可用性が限られていることがあります。ゆえに、排他的なテクノロジーとその成果物を「民主化」することは、事業者が各分野をリードし、真のインパクトを与え、業界全体の運営方法を変革する手段となるでしょう。 2015年に参入した英国の空間データ会社Pupilは、は、不動産の評価に革命をもたらす地理空間資産についての具体的かつ野心的なビジョンを持つ企業の1つでした。 Leica Geosystemsは、2016年11月に 世界最小で最も簡単に使用できるリアリティキャプチャツールである、Leica BLK360を発表し、Leica BLK360360度のHDR球面画像と点群データを数分でキャプチャできるこのツールは、Pupilにとって最適なソリューションでした。この小さな3Dイメージングレーザースキャナーは、建築、デザイン、建設、エンジニアリングにおける新しいアプリケーションを可能にし、Pupilが今日提供するデータの中で重要な役割を果たしています。 重要なことは、正確で豊富なインテリアのキャプチャデータによって、不動産業界で新しいゴールドスタンダードを生み出すことができるというPupilの初期の仮説は、今やBLK360の普及によって現実のものになったという点です。 Pupilのビジョン Pupilとライカ ジオシステムズは、正確なデータへのアクセスを「民主化」することを使命としています。これはPupilが顧客に提供する成果物に表れています。3Dでの再構築とシーン解析システムにより、Pupilは実空間をデータで取得し、それらを超高精度デジタルに変換することができます。これが、正確な評価につながる正しい測定を保証し、潜在的に誤解を招く不動産取引を減らすことにつながります。 Pupilは、4年前にJames...