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11/19/2021

Leica 3D Disto: 建具業者の測定ソリューション

作成 cornelia.dietz

会社名:
Stolz Joiners, Unterwasser, スイス

チャレンジ:
古い農家にキッチンを設置するための複雑な測定をします。壁は四角形ではなく、古い暖炉の周りに、アイランドキッチンを設置します。

ソリューション:
部屋のすべての壁の細部までLeica 3D Distoでキャプチャし、さらにCADソフトで加工します。

結果:
信頼性の高い、高精度測定
CADツールでのスピーディなデータ処理
CNCマシンでの精密な部品製造
現場での最終アッセンブリ時間を15-20%短縮

3D Disto case study

Silvia Abderhalden, AVOR / planning joiner, and Sandro Schmid, AVOR / planning joiner, both employees of the Stolz joinery

「3D Distoの素晴らしいところは、測定結果はすべて正しいということです。これは計画を立てる上で大きなアドバンテージです。このおかげで、無駄な時間を大幅に減らすことができました。」と、建具職人のSilvia Abderhalden氏は述べています。    

The company

Stolz joinery社は、Toggenburg(スイス)に拠点をおく、従業員数18人の、高品質な木製カスタムメイドのキッチン、インテリア備品、ドアの製作を専門とする企業です。2008年にわずか2名の従業員でスタートした同社は、その後も継続的に成長を続けています。若くてダイナミックなチームは、デジタル化によって作業プロセスをさらに能率的に進められるかどうかについて、常に注意を払っています。ここでは、デジタルワークフローの最初のステップであるLeica 3D Distoが重要な役割を果たしています。      

The challenge

現在改装中の古い農家に、新しいキッチンが設置されることになりました - 「ワンダフル・プロジェクト」と語るのは、建具業者のSilvia Abderhalden氏とSandro Schmid氏の2人です。キッチンユニットは3つの壁に沿って計画され、古い暖炉の周りにはアイランドキッチンが作られます。そのための測定は非常に複雑で、細部にまで漏れなく測定することが求められます。Leica 3D Distoを使って測定した結果、壁が正方形か、垂直にたっているかどうかを簡単に判断できます。      

Easy to operate

「線を測ったり、測点を確定したり、水平方向でも垂直方向でも、すべて結果が表しています。傾斜のある場所に、四角形を作ることもできます。たとえば、窓に必要だったのはこの情報です。」とSilvia Abderhalden氏は熱心に説明しています。最初のうちは、適切な測定機能はどれかを判断するのに少し時間がかかるかもしれません。しかし、2回、3回とやっていくうちに、すべてが自動的にできるようになります。作業を始める際には、各部位の位置を示した図面を持っていることが重要です。そして、Leica 3D Distoでこれらの位置にポイントを記録します。そうすることで、計画段階での調整を考慮に入れ、生産時への反映が容易になります。            

Leica 3D Distoを使えば、一人で測定するのはとても簡単です。しかし、Stolz joineryでは、2人で測定するようにしています。一人は測量マーカーとそのアクセス性に集中し、もう一人はタブレットに集中することができます。    

3D Disto case study

Leica 3D Distoで細部にまでキャプチャ

Safety & Reliability

「3D Distoの良いところは、すべてのデータが3Dモデルになっていて、すべてをチェックすることができることです。そのため、測定漏れの場所をすぐに見つけることができます。また、計画段階で測定値が正しいかどうかを判断することもできます。これが、Distoを採用して良かったと思うもう一つの理由です。」とSandro Schmid氏は言います。特に建設現場が会社から遠い場合は、すべての測定を漏れなく完了することが非常に大切です。なぜなら、追加出張には時間とコストがかかるからです。        

Workflow

まず第一に、Leica 3D Distoを使って、窓、ドア、暖炉、電気設備、水道の接続など、すべての詳細を含む部屋を測定します。点から点への測定」機能は、水平方向と垂直方向の距離を測るのに非常に役立ちます。隠れた測点があっても問題ありません。Leica 3D Distoでは、2つの固定点を持つ定規を使って測定します。そして、定規の先端を自動的に検出し、隠れた測点を検出します。キャプチャされたデータは、オフィスのPCに転送し、CADソフトで処理されます。各測点を使って、既存の3Dモデルを最小限の労力で実際の条件に適合させることができるようになります。CAD図面からCNCプログラムが自動的に生成され、各キッチンエレメントが正確にフィットするように製造することができるようになりました。              

3D Disto case study

隠れた測点を3D Distoとスペシャル・ルーラーで測定

3D Disto case study

Leica 3D DistoのデータをもとにCADで3Dモデルを作成

3D Disto case study

CADの設計データを、ダイレクトにプログラミングしたCNCマシン

The time before the Leica 3D Disto

かつては、巻き尺とトライスクエアで採寸していました。複雑なものになると、型紙を作って、それに合わせて測定をするため、苦労していました。現場に2〜3回通うことも珍しくありませんでした。これには大きなコストがかかります。      

Increased efficiency

Leica 3D Distoを使用後は、大規模なプロジェクトでの測定に必要な時間を短縮することができます。さらに、測定データをCADソフトに読み込む際にもメリットがあります。さらに、部屋のモデリングにかかる時間も短縮されます。それ以上に、決定的なアドバンテージとしてあげられることは、すべての部品が正確に製造され、現場での組み立て時に実質的な再加工が必要ないことです。その結果、キッチン1台あたり、2〜4時間の短縮が可能になりました。このように、デジタルワークフローによって高い精度が実現するだけでなく、時間の節約にもなることを示しています。          

3D Disto case study

手戻りのない正確な最終アッセンブリ

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