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Alden employee measuring witht he BLK3D

Alden SystemsとBLK3D、5Gの本格展開
への挑戦

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11/02/2020

BLK3D home screen公益事業に従事していれば、5Gの整備に追われ、多くの課題に直面していることでしょう。公益事業に従事していなくても、5Gはユニークな存在です。従来の携帯電話の電波塔とは異なり、個々の5Gアンテナ(ノード)が電柱に取り付けられ、データや携帯電話サービスを提供します。    

電柱に取り付けられた資産は「アタッチメント」と呼ばれ、電力ケーブルや通信ケーブル、機器、そして今回の5Gノードなどが含まれます。誰が所有しているのか、何でできているのか、どのくらいの容量なのか、どの企業が機器や回線を取り付けているのか、誰がそれぞれの取り付けを承認しているのか、既存の(そして新規の)取り付けがコードに適合しているのかなど、ある意味、電柱ごとにストーリーがあります。  

それぞれの電柱には、寸法、周囲の環境、構造上の能力などがあります。変更や新規設置の際には、それぞれの電柱に関する情報を収集し、文書保管する必要があります。  

しかし、従来の方法では電柱のデータの記録に時間がかかり、不正確な情報が入ってしまうことがありました。

アラバマ州バーミンガムのAlden Systemsは、5Gの整備に関わる課題に素早く、能率的に対処しています。これは、Alden One®というウェブベースのプラットフォームで、公共インフラのデータを保持し、アタッチメントを承認する電柱の所有者、新しいサービスを整備する取り付け業者、請負業者、規制当局など、すべての関係者が同じ情報を把握することができるデータベースです。

Alden Oneソフトウェアは、電柱を正確に現場で測定、文書化するだけではなく、Task Agent™アプリを使って作業(準備作業など)を割り当てて完了することが出来るまでに進化しました。エンド・ツー・エンドのプロセスを自動化することで、Alden Oneは専門家がデータ整理に費やすのでなく、専門知識を活用することに時間を使えるようになりました。

How Our Utilities Are Built, Now and In the Future

電力、ケーブル、インターネットなど、既存のユーティリティーインフラの変更には、すべてのステークホルダーとの協働が必要です。測定データが不正確だと、プロジェクトの遅延や、作業が重複したりしてしまいます。  

しかし、5Gの整備の複雑さは、作業量の大幅な増加などの新たな課題をもたらし、電柱やその他の資産ごとの正確で最新のデータに基づいた、思い通りに進み、能率的なコラボレーションが必要になります。

電力会社がどのように設置されているかご存知でない方のために、基本的な流れを説明します。電柱に何かを取り付けたい企業は、電柱の所有者に申請します。その後、電柱を調査し、アタッチメントを取り付けるためのスペースがあるか、電柱が構造上の負荷に耐えられるか、既存のアタッチメントがコードに合っているかなどを調査する必要があります。    

新しいアタッチメントのためにスペースを確保する必要があれば、そのための準備作業が必要となり、他の関係者も作業を依頼することになります。また、アタッチメントの取り付けを開始する前に、アセットオーナーが新しい機器を承認する必要があります。  

worker measuring utility pole with the BLK3D

しかしながら、5Gの整備は皆さんが思っている以上に複雑です。Alden SystemsのCEOであるJohn Sciarabba氏は、「ノードそのものだけでなく、そのノードをネットワークに接続するためのすべての配線にも関係します。」と述べています。  

「1つの基地局ではなく、たくさんの小さな基地局が電柱に取り付けられているのです。これは、ネットワークが単に高速化しただけでなく、それらのノードの密度が高まり、カバレッジが向上したことを意味します。」これは、企業が競争上の優位性を得るために、できるだけ早くアタッチメントを設置しようと必死になっていることを意味しており、それをタイムリーに行うための現場のリソースが十分でないことが多いのです。  

「5Gには、より良いデータとより多くのデータという2つの要素が必要です。5Gを導入する通信事業者は、提出するための優れたデータを必要とし、電柱の所有者は、安全性と信頼性が維持されることを保証するために、承認のための完全で正確な画像を必要とします。それがデータ収集の原動力です。当社のソフトウェアを使えば、データ収集のプロセスを高速化すると同時に、データの精度を大幅に向上させることができます。」とSciarabba氏は、説明しています。      

「わたしたちは、ユーティリティー・インフラストラクチャ・マネジメントの未来をこのように考えています。」

Alden BLK3DDocumenting Utility Poles with the BLK3D: A Messy Business that Alden Cleans Up

解決すべきことがあります: 電柱に5Gアンテナノードを取り付けたいと考えている公益事業者(携帯電話やデータ通信サービスのプロバイダなど)がいます。Aldenの場合、そのプロセスの最初のステップは、電柱を見つけ、それを文書化することです。  

「従来の方法では、グラスファイバー製の測定ツールであるホットスティックを使って、ポールやアタッチメントを上下させて測定していました。」とAldenのVP of Business Development であるJohn McConnell氏は述べています。

「そして、それを紙に記録します。このプロセスでは、当然ながらデータの不正確さや解釈の違いが生じてしまい、正しく測定するためには何度も測定し直さなければならないこともあります。」  

しかし、Aldenは、McConnell氏が展示会でLeica BLK3Dを見つけたことで、より良い方法を見出すことができました。彼は「普段行く展示会の業界ではありませんでしたが、行ってよかった。」と語っています。BLK3Dはハンディタイプのイメジャで、簡単に言えば、このデバイスを使って撮影した写真に写っている物体や構造物を測定することが出来ます。

「BLK3Dは、電柱や取り付けに必要なすべての要素を正確に測定できるので、現場で大いに役立つと確信していました。」とMcConnell氏は語っています。

彼は、BLK3Dが電柱やアタッチメントを非常によく記録出来ることがよく分かり、Aldenは同社のアプリであるTask Agent™をBLK3Dイメジャにインストールして、公共施設の現場技術者が使えるようにしました。Task Agent™は、公共インフラの文書化のために特別に開発された、ユニークなアプリです。現場技術者は、測定が必要な各電柱の寸法データをリアルタイムで入力することが出来ます。    

「BLK3Dを導入する前は、2人の人間が手作業で測定を行っていましたが、今では1人の人間がBLK3Dとバックアップ用のホットスティックを持って現場に出ています。」と、AldenのField Project ManagerであるChris Burton氏は説明しています。

"今では、電柱へ行き、BLK3Dで写真を撮るだけです。」とBurton氏は話しました。"BLK3Dが収集したデータは、ポールの高さ、アタッチメントの高さとその間の距離、ガイワイヤの配置など、構造荷重解析のためのコンポーネントとして、Task Agent™に入力され、データエンジニアリングチームに送られます。  

man taking a utility pole inventory with the BLK3Dこのような標準化された電柱データ収集方法によるコラボレーションの成功など、各プロジェクトに多くのプラス効果をもたらしています。「電気通信工事業者、電柱の所有者、あるいは公共事業を担当する州政府機関が当社のソリューションを利用すると、関係するすべての人が寸法データにアクセス出来るようになりました。」と、McConnell氏は述べています。  

Aldenにとって、BLK3Dは電柱のインフラを短時間で、正確に記録することを実現しました。つまり、より多くの電柱に短時間で到着し、より多くの(そしてより良い)データを得て、本来の業務を果たすことが出来るのです。

Alden Oneのようなプラットフォームを使用することで、5Gの整備(および電柱へのその他の取り付け)において、すべての資産とその構成要素や特性の統一されたデータセットが存在することになります。

「これまでもデータはありましたが、これほどの量と質のデータはありませんでした。実際に問題となっているのは、1) データをどのように管理するか、2) データをどのように利用して行動に移すか、ということです。これまで以上に多くのデータを取得するようになった今、そのデータを現場の活動や、大局的なビジネスの意思決定に役立てることがより重要になってきました。」とMcConnell氏は説明しています。    

これらのプロセスと役割がすべて調和すると、Alden Oneの一元化されたプラットフォームにより、企業は特定の地域やエリアでの5Gの整備のための情報を関係者とスムーズに共有でき、はるかに能率的でスピーディなプロセスが可能になります。

So, What Happens to the Data?

電柱のデータを文書化する際の課題の一つは、データが標準的なものではないことです。プロジェクトごとに、また電柱ごとにデータの内容が変わるため、電力会社やその他の関係者は、データを文書化するためのシンプルなスタンドアロンのプログラムを使用することが出来ないのです。  

AldenのEnterprise Architect であるChinniah (Baski) Baskaran氏は、「電力会社では、いずれ誰かが何かを設置することになります。電柱のデータを記録するプログラムは、ユーザーや企業ごとに設定できる必要があります」。電柱の記録に行って、必要なものを取り付けるための十分なスペースがあることがわかったら、承認された後に取り付ければいいのです。」と説明しています。  

「しかし、十分なスペースがない場合は、Task Agentに入るデータが全く異なります。」とBaskiは説明します。各電柱の収集されたデータは、プロジェクト中に修正する必要があるかもしれませんが、データは統一された、各ステークホルダーにとって有用なものである必要があります。  

「BLK3Dは、その時点では必要ないと思っていても、後々のために、すべての情報をキャプチャすることが出来ます。また、それだけではありません。歴史地区に設置する場合は、外観のガイドラインに適合しているかどうかを確認する必要があります。経済的な問題や通行権、人口当たりの5G密度など、機器を設置する際に考慮しなければならないことがあります。」とMcConnell氏は説明しています。      

基本的に、5Gの導入には同じものはありませんし、既存の公共施設の導入にも同じものはありません。なぜなら、電柱はそれぞれ異なりますし、場所によって必要な条件も異なり、プロジェクトごとに必要なデータの種類も異なるからです。しかし、BLK3D上でTask Agentを実行すれば、デバイスを使用する誰もが、特定の目的のために文書化するデータの種類を設定することが可能になります。  

さらに、各BLK3D画像内のオブジェクトを測定できるので、現場の技術者は、すぐには必要ないかもしれないが将来的に役立つデータをキャプチャすることが出来ます。なぜなら、測定値の無いBLK3DローデータもAlden One®プラットフォームに保存されるからです。

Alden task agent on laptop monitor and phone screen

 

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