
BLK360ファームウェア アップデート
ファームウェアのアップデート方法(PDFをダウンロード: 英語)
リリース日 |
説明 |
ダウンロード |
2022年10月 |
WHAT`s NEW in version 1.2.0 ファームウェアv1.2.0では、全般的な修正と安定化のほか、改善や機能追加が行われています。 GENERAL FIXES AND STABILISATION IMPROVED WIFI STABILITY IMPROVED VIS ROBUSTNESS SENSOR IS PREPARED TO TURN VIS ON/OFF
暗い場所でVISを有効にすると、十分な視覚的特徴を確実に検出できないため、デバイスが警告状態になることがあります。また、振動する地面の上で測定する場合、VISはこれをデバイスのアクティブな動きと解釈し、間違ったセンサー位置を算出する可能性があります。 VISのON/OFF機能は、BLK Liveは、v1.0.3、Leica Cyclone Field 360は、v4.0.3の次の正式リリースで対応予定です。 |
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2022年8月 |
KEY FUNCTIONALITIESVIS SCAN ALIGNMENT SYSTEM ライカ ジオシステムズのVisual Inertial System (VIS) テクノロジーは、RTC360スキャナーに搭載されていますが、新しいBLK360にも採用され、スキャンを自動的に合成することができます。 キャプチャされた各スキャンデータは、その場で前回のスキャンと合成されます。データの整合に費やす時間を減らし、価値ある成果物を作成することに時間をかけることができます。 最初のスキャンの後、BLK360が移動すると、LEDリングが緑色に点滅し始め、カメラとIMUが位置を追跡していることを示します。イメージングレーザースキャナーが地面に置かれると、LEDは点滅しない一定の緑色に切り替わり、次のスキャンをキャプチャする準備ができたことを示します。 イメージングレーザースキャナーは、前回のスキャンとの相対位置を把握しているため、Leica Cyclone FIELD 360を使用して現場で直接、非常に高速な事前レジストレーションが可能になります。 事前レジストレーションの情報はBLK360にシンクバックされるため、Leica Cyclone REGISTER 360やCyclone REGISTER 360 (BLK Edition) にデバイスから直接データをダウンロードする場合、すべての情報がイメージングレーザースキャナーに保存されます。 HIGH-SPEED DATA TRANSFER BLK360のオンボードワイヤレス接続によって、デバイス間のリアルタイムデータ同期、WiFiやUSB-Cポート経由で高速かつ安定したデータ転送が行えます。 転送速度:
USB-Cの2種類のデータ転送モード:
Note: BLK360のスターターパッケージに同梱されているUSB-C直結のケーブルを使用する必要があります。BLK360をUSB-Cで接続した際、データキャプチャはできません。 BLK360 G1では、USB-C イーサネットアダプターを含むケーブルのセットアップは、新しいBLK360では使用できません。 WEBSERVER ウェブサーバは、以下の機能を実行するのに便利なツールです。
ウェブサーバアクセス: BLK360にWiFiで接続している場合、ブラウザに10.10.1.1を入力します。 BLK360とUSB-Cで接続した場合、ブラウザに192.168.42.1を入力します。 MISCELLANEOUS イメージングレーザースキャナーの天頂部に小さな半円がありますが、これは超高速LiDARセンサーの特性に関連しています。 必要な場合、近くを別のスキャンをすることで、このギャップを素早く簡単に埋めることができます。 KNOWN ISSUE 晴天の屋外では、BLK360の点群に太陽に向けられたゴースト点が含まれることがあります。 必要な場合、これらのゴーストポイントは、Cyclone REGISTER 360の「削除」機能を使って簡単に削除することができます。 これらの既知の問題は、今後のリリースで解決される予定です。 FIRMWARE COMPATIBILITY
新型BLK360の一般情報については、ライカジオシステムズのカスタマーポータルサイトmyWorldで公開されているユーザーマニュアルも参照ください: https://myworld.leica-geosystems.com |
V1.0.0 |