世界初の完全統合されたLiDAR UAVが到着しました。以下のセットアップガイドを参考に、空をスキャンする準備をしてください。
Unboxing and inventory
BLK2FLYを箱から取り出すときは、本体をしっかりとつかんでください。両側のウイングをデバイスから上に広げます。両翼を広げた状態で、フライングレーザースキャナーを平らな場所に置きます。箱の中に入っているはずのものがすべて揃っているかお調べください。
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1x BLK2FLY Aerial Laser Scanner
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1x GEB374 BLK2FLY Smart Battery
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1x GKL352 BLK2FLY Battery Charger
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1x GEV288 USB C Cable,
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1x Set of BLK2FLY Propellers CW & CCW
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1x BLK Cleaning Cloth
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1x BLK2FLY Quick Guide
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1x BLK2FLY Getting Started Guide
注: BLK2FLYの箱と別の箱の中に、BLK2FLYバッテリー充電器用のAC電源コードがあります。
BLK2FLYのデザイン、そして2.7kgという軽さにも注目して欲しく思います。
Charge your batteries
BLK2FLYは交換可能なバッテリーシステムを採用しています。1つのバッテリーはBLK2FLYと一緒に箱にしまってください。付属のバッテリーチャージャーでバッテリーをフル充電します。空でのスキャン時間を長くするために、スキャンをする際にはすべてのバッテリーを持参することを忘れないでください。
BLK2FLYにバッテリーを取り付けるには、バッテリーを上部の空いている部分にカチッと音がするまでスライドさせます。本体からバッテリーを取り外すには、BLK2FLYの底部を持ち、本体の電源ボタンから約5cm下にあるくぼみに指を入れます。バッテリーをスライドさせると、バッテリーが外れます。
Battery care
これらのインストラクションに留意すると、BLK2FLYのバッテリーを健全な状態に保つことができます。
使用前にバッテリーをフル充電してください。充電レベルを見て、必要に応じて補充電することを忘れないでください。BLK2FLYを保管する際は、バッテリーを装着したまま保管しないでください。バッテリーを装着したまま保管すると、時間の経過とともにバッテリーが消耗します。
バッテリーの寿命を守るため、フル充電されたバッテリーは数日以内に充電量が約60％まで低下します。バッテリーが自然放電している場合、バッテリーレベルは緑色の放電パターンを表示します。目視では、充電レベルがゆっくりと下降していくのがわかります。バッテリーを触ると少し温かく感じます。BLK2FLYをスキャンする前に、バッテリーのレベルを見た上で、100%まで再充電してください。
Download and register your software | BLK Live app & Leica Cyclone REGISTER 360 PLUS (BLK Edition)
Apple App StoreからBLK2FLY Liveアプリをダウンロードします。BLK2FLY Liveアプリは、必要なすべてのコントロールと情報を提供します。iPadにダウンロードして、BLK2FLYでのスキャンを開始します。より多くの接続オプションのために、LTEまたは5G機能を備えたiPadの使用を推奨します。LTEまたは5G機能を搭載したiPadを使用すれば、WLAN圏外でのスキャンでも、飛行制限の表示、衛星地図データの取得、Reality Cloud Studio, powered by HxDRへのアップロード、BLK2FLYとの通信が可能です。
BLK2FLYには、ソフトウェアLeica Cyclone REGISTER 360 PLUS (BLK Edition)がバンドルされています。BLK2FLYでスキャンする前に、Cyclone REGISTER 360 (BLK Edition)をセットアップしてください。
Cyclone REGISTER 360 (BLK Edition)でキャプチャデータを最大限に活用するために、Leica Cyclone Cloudのアカウント(無料)を作成します。バーチャルデモをリクエストしたり、Cyclone REGISTER 360 (BLK Edition)専用のウェビナー、ビデオ、トレーニングを受けることができます。(クリック)
Read the system limitations text and graphics on the BLK2FLY Live app
iPadでBLK2FLY Liveアプリを最初に開くと、システムの制限とセーフティプロトコルを知らせる重要な案内とグラフィックがポップアップ表示されます。
これらに細心の注意を払って参照ください。これらはデバイスの寿命を延ばすのに役立ちます。そして、あなたとあなたのBLK2FLYの安全を守ります。
Update the firmware
スキャンの準備をする前に、BLK2FLY本体とBLK2FLY Liveアプリにファームウェアアップデートが必要かどうかを調べます。BLK2FLYは、無線アップデート(OTAアップデート)に対応しています。アップデートに常に注意を払い、アップデートをインストールすることで、BLK2FLYを最新の状態に保つだけでなく、新しい改善や新機能に対応させることができます。
BLK2FLYのファームウェアアップデート: iPadで自動アップデートが有効になっている必要があります (デフォルトはオプション)。新しいアップデートが利用可能になると、BLK2FLY Liveアプリから通知があり、プロセスをご案内します。
ライカ ジオシステムズのエンジニアは、Leica BLKシリーズのソフトウェアを常に改善しています。ファームウェアアップデートの情報をソーシャルで入手し、@LeicaBLK BLK2FLYのウェブサイトのリリースノートを参照ください。
Controls
さあ、コントロールを始めます。Apple iPadのLiveアプリからBLK2FLYを遠隔操作できます。
サテライトビュー、3Dビュー、ライブビュー、またはバーチャルジョイスティックでBLK2FLYを遠隔操作することができます。コントロールは選択したビューによって異なります。
Satellite View (2D Map View):
BLK2FLYスキャナーの位置を把握できます。ズームアウトすると、デバイスのグローバルなピンポイントが表示されます。ズームインすると、BLK2FLYがスキャンされている国、都市、一般的な地域が表示されます。
BLK2FLYは、3Dビューとライブイメージビューの両方で直感的なナビゲーションコントロールを備えています。
3D View:
BLK2FLYは認識した環境、建物、物体を表示し、データを白い点として視覚的に表現します。BLK2FLYとそのスキャン環境の3D画像が表示されます。スキャン中のBLK2FLYの飛行経路を表示し、BLK2FLYが何を捉えているかがわかります。
タップ・トゥ・フライ機能を使って、画面上のオブジェクトや表面をタップし、BLK2FLYを希望の場所に向かわせます。BLK2FLYはオブジェクト/表面に向かって飛行します。
Live View:
BLK2FLYの5つのカメラシステムからのリアルタイムのライブフィードが表示されます。このビューでは、BLK2FLYが見ているものを見ることができます。
スキャンしたい対象物の周囲に多角形を描くことで、BLK2FLYを生成されたフライトパスに自動的に設定します。
スクリーンをタップしてBLK2FLYを希望の方向にセンタリングします。
Liveアプリ内でダブルタップし、BLK2FLYを好きな方向に動かします。
ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小すると、BLK2FLYはスキャン対象物に近づいたり遠ざかったりします。
パンしてライブ画像ビューを回転させると、BLK2FLYはパンした画像に合わせて動きます。
BLK2FLYをペアリングして、バーチャルジョイスティックで飛ぶか、自動アプローチで飛ぶか？(UAVパイロットライセンスを取得していますか？)飛行前には、居住地域や国の飛行規則を参照してください。
Liveアプリのマップでエリアを選択すると、BLK2FLYが自動的に飛行経路を作成します。また、Liveアプリの3Dビューのどこかをタップして、BLK2FLYを新しいエリアに送ることもできます。すべて選択することができます。BLK2FLYの高度な障害物回避技術で、スキャニング・ニーズを考慮して使用してください。
Watch some tutorial videos
皆さんが経験を積んだパイロットであることは承知していますが、BLK2FLYのYouTubeビデオを見て、BLK2FLYデバイスにさらに詳しくなることを推奨します。Leica BLK Specialist Andy Fontanaが、スキャンミッションやBLK2FLYの効率的な使用方法について解説しています。
Plan your first scan
ドローンを操縦したことがある方なら、この流れはご存知と思います。最初のスキャンミッションでは、タップ・ツー・スキャン機能でマッピングの練習をしたり、バーチャル・ジョイスティックに慣れたりしながら、広大な空き地でスキャンすることを推奨します。自信がついたら、BLK2FLYを街中や道路、ビーチなど、スキャンする予定の場所で使用ください。
BLK2FLYのコース図を作成する際は、安全性とテリトリーに関するプロトコルに従い、できれば標識のある場所にBLK2FLYを降下させてください。
さあ、BLK2FLYを最新の状態にして、フル充電し、大空へ飛び立ちましょう。コントロールを選択し、BLK2FLYが飛び立つのを見守りましょう！
おめでとうございます。あなたは世界初の完全統合型LiDARフライングレーザースキャナーで最初のスキャンを完了しました。
