Leica Lino L2、L2P5

ラインレーザーとドットレーザー - よくある質問

作成 jrowles

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02/25/2019

Power Range Technology™とは何でしょうか?
Power Range Technology™は、計器の電源を入れるとすでにオンになっています。これを使うと、遠くでもラインの視認性が高まります。

パルス機能はどういうときに必要でしょうか?
パルス機能をオンにすると、レーザーはパルスで照射され、またレーザー受光器もパルスレーザー信号を認識できるものならそれとして検出されます。パルスモードのメリットとして、この機能を使うと最高40%の節電になるということです。なお、Leica Lino L2G+は常にパルスモードになっているため、キーパッドにパルスモードのボタンはありません。また、Leica RVL100レシーバーとLeica LLD2レシーバーはLeica Lino L2G+に対応していません。      

レーザー受光器はどんなときに必要でしょうか?
レーザー受光器を使うと、肉眼で見えなくなってしまったレーザーラインも検出します。非常に明るい環境や、より遠方を測定するときに受光器を使用します。  

使えるのはライカ製の受光器だけですか、それとも他のものも使用できますか?
他の受光器ではLeica Lino L2、L2+、L2P5そしてL360などのレーザーラインを検出できるかは確かではないため、Leica LLD2またはRVL100レシーバーを使用することを推奨します。

ターゲットプレートでは何ができますか?
ターゲットプレートを使うと、オープンスペースでも測定ができます。つまり、レーザーラインやドットを投影する壁がなくても、ターゲットプレートがあるとレーザーラインが見れるようになります。この機能は、吸音天井などの取り付けに便利です。  

セルフレベリングはどういう仕組みになっているのでしょうか?
Leica Linoでは、+/-4°の範囲(L360では3.5°+/-0.5°)で自動的に補正します。この過程の間、計器は特定の精度にまで調整されます(例えば Leica Lino L2の場合:1mm @ 5m)。自動セルフレベリングの範囲を超えてしまうと、自動的にその旨をレーザー信号でユーザーに知らせます。これにより、高くつく測定エラーが回避されます。      

ロック機能では何ができますか?
ロック機能は、セルフレベリングの装置をロックします。この機能は、ラインを水平または鉛直ではなく角度で投影したいとき、例えば階段の手すりの位置調整の際などに便利です。なお、計器を移動する際はロックすることをお勧めします。これをすることで、振り子がロックされ保護されます。      

ライカのレーザーレベルには、どういう保証がついているのでしょうか?
ライカジオシステムズでは、Leica Linoに2年間の保証を提供しています。製品登録をすると、追加で2年の保証が無料で延長されます。製品登録はこちらです。何か問題が発生したら、販売店にお持ちいただければ、素早くそして誠意をもって新品のものと交換させていただきます。    

Leica Linoの精度は、どうやったらチェックできますか?
ユーザーマニュアルの中に、お使いの計器の精度の確認方法が記載されています。これは定期的に行って下さい。特に、重要な測定作業を開始する前は行うようにしましょう。  

Leica Linoには充電式のバッテリーは使えますか?
はい、Leica Linoは充電式バッテリーに対応しています。高出力アルカリ電池なら、より長く使用することができます。Leica Linoを頻繁に使うなら、経済的にもエコ上も充電式のバッテリーのほうがよいでしょう。Lino L360の場合は、すでに充電式のバッテリーパック内臓なので必要ありません。