Leica 3D Distoは、レーザー距離計と角度エンコーダが搭載された製品で、測定精度±1mm@10mを実現した3D測定機器です。建築の墨出し用途や製造過程での品質検査、研究室での3D計測などに使用されています。この3D Distoをセンサーとした、墨出しロボットが開発され、2023年より、建築現場での活用が始まっています。 墨出しロボットは、 竹中工務店(大阪府大阪市)( EN)さまが、弛まない研究・開発の結果、2019年4月プレスリリース「 自走式墨出しロボットの建設現場試験導入により実用化にめど」を発表、その後、量産化、市場へのリリースをするフェーズに至り、メーカーである 未来機械(香川県高松市)( EN)さまと、ロボットを市場へ提供するサービサーである レンタルのニッケン(東京都港区)( EN)さまにお声がけしたことにより、共同開発が始まりました。...