最善のソフトウェアを提供するため、CDS Bausoftware AGはサポートとコンサルティングを行っています。 彼らは、Allplan CADソフトウェア用のプラグインを開発しました。これにより、既存ビルディングやビルディングの個々の部分、または近接のビルディングの測定をできるようにすることで、改築や改装の設計が楽になります。
スイス、グラープス、Vetsch Gebäudehüllen AGのMarc Vetschとのインタビュー
屋根やファサードの現代ソリューションを提供するグラープスのVetsch Gebäudehüllen AGは、Leica DISTO S910のレーザー距離計とAllplan CADシステムを使うことにしました。Marc Vetsch氏のLeica DISTO S910とAllplanに対する日々の使用と感想についての報告です。
Marcさん、この4か月間、Allplanを使ったわけですが、第一印象はどうですか?
「Allplanは非常に使いやすいです。実用的な機能やツールがたくさんあり、私たちの業界に合っているので、基礎構造やタイル配置の設計に役立っています。」
一般的に、プロジェクトの流れはどのようになっているのですか?
「大体の場合、建築家からデジタル設計データが届きます。その図面を
Allplanにインポートしたら、基礎構造やその他の詳細な図面を描きます。それを基に、材料の一覧を作成します。Allplanのレポート機能のお陰で、これはボタンのワンタッチで行うことができます。その材料一覧を使ってサプライヤーに発注します。その後、Leica DISTOを使ってビルディング現場の測定を用意し、建築家に管理計画を提出します。」
Allplanに加え、Leica DISTOレーザー距離計も使うのですね。それを選んだ理由は、なんですか?
「私たちは、長い間、適切なレーザー距離計を探していました。主な
メリットとして、Leica DISTOならファサードや屋根の長さや面積、角度などを、リフト台や足場を組まなくても直接地面から測定できるということです。それに加え、CADインタフェースで測定値の転送ができるのも、大きな利点です。簡単な操作性やコンパクトな保護ケースも、この機能を使いやすくしています。」
どの位、時間が節約されますか?
「継続運転できるため、プランニングステージでは大幅に時間が節約されます。論理的なプロジェクト管理のお陰で、プロジェクトのデータはすべてまとまっており、また
即座に利用可能になっています。スポーツの訓練と同じです。新しいプログラムの操作を訓練すれば、そのCAD機能に慣れることができます。」
Allplan CADソリューション用のプラグインのお陰で、測定がものすごく簡単になりました。ソフトウェアを起動すると、Leica DISTO S910が自動的にノートパソコンとWLAN接続されます。それ以降は、Allplanから直接DISTOをコントロールできます。以前の
各測定に30ポイントという制限もなくなりました。
方向を定義し、そして3Dモデルの各測定ポイントとラインも直接制御できます。届かないところにある対象物も、危険を冒すことなく正確に測定できます。脚立をのぼる必要も、足場も必要ありません。
Marc Vetsch
Vetsch Gebäudehüllen AG、ファサード担当プロジェクトマネージャー