In the Wild

創始者のHeinrich Wildのように、新たな境地を求めてスキャンをし、感性を研ぎ澄ますために新しいツールを構築し、世界をよりよく理解するためにリアリティキャプチャを推進しています。

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Leica 3D Disto: システム天井(グリッドタイプ)作業時のプロジェクター機能

Balgach(スイス)の木工会社Ernst Nüesch & Co社とその従業員16人は、約100年にわたり、インテリアデザイン、木造建築、寄木細工、フローリング工事などを行う企業です。大小さまざまな仕事を終える度に、従業員の経験値が上がり、若さと機敏さ/柔軟性を保ちながら、伝統的な職人技と現代技術を融合させています。 今回のプロジェクトでは、オフィススペースの改修が行われました。多くの改修作業の中で、防音のシステム天井の作業がありました。傾斜がある天井に、縦方向と横方向に常に同じ距離で、吊り天井のためのボアホールを多数あけることが課題でした。 「プロジェクター」機能を持つ3D Distoは、このタスクに理想的でした。壁、天井、斜面に、ミリ単位の精度でグリッドを投影することができます。 具体的な手順は次の通りです: まず、3D Disto で水平投影面を選択し、2つの測点を使って定義します。壁面の2点を測定し、後でグリッドの位置合わせができるようにします。グリッド上の距離の縦横を合わせます。グリットは壁に対して、並行して並びますので、Disto のレーザーで最初のドリルポイントを照射します。穴を開けたら、RM100リモートコントロールを使って、次のドリルポイントをレーザー照射します。職人が足場から動かなくても、次のポイントがわかるため、とても役立ちます。...

S910

S910でセンサーの位置を座標情報で取得する

実車走行試験用ロボット(HI-TEC社製)を販売されている、株式会社東陽テクニカの、機械技術部 吉澤様は、DISTO S910導入後の感想をこう語ります。「手間のかかっていた測定作業が一人で出来るようになり、作業効率が上がっただけでなく、細部を考慮しながら進める測定作業による心理的な負担もなくなりました。」

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オーストリア・Buchのタイル職人、Alexander Berti氏の一日

Alexander Berti氏は、20年以上の経験のあるプロのタイル職人です。13年前にパートナーと共に独立し、Eberle & Berti社を設立しました。 彼らの主な専門分野は、小さな部屋からウェルネスエリアやスイミングプールまで、床や浴室のタイルを施工することです。また、石造りのファサードや暖房器具も得意とする分野です。 同社が事業を展開する分野は、常に変化と発展を続けています。彼らは常にトレンドを把握し、何ができるかを分かっているのです。大きなタイルやガラスの壁をシームレスに設置することは、見た目がモダンなだけでなく、掃除がしやすいというアドバンテージがあります。しかし、このトレンドは、タイル職人にとってかなり難しい作業なのです。大型タイルを最適な位置に配置し、大きな切断を避けるためには、壁の寸法を非常に正確に測定する必要があります。また、大型のタイルは高価なため、失敗すると使えなくなることもしばしばです。その上、大きな壁にタイルを設置するのは簡単ではありません。希望通りのモダンな外観にするためには、最高の精度基準を持ち、タイルを設置する必要が求められます。 Eberle & Berti社はこの分野で多くの経験を積んでおり、細部にまで配慮し、こうした作業の難題を克服してきました。 「ライカの測定器、DISTOとLinoを使用しています。接着剤と同じように、わたしたちのツールキットの一部です。難しい仕事も難なく行えます...」と、Alex Berti氏は説明します。 同社は、ライカ...