Disto Guy Batimat

レーザー距離計(LDM)の簡単な歴史

作成 bwauters

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02/19/2019

1993年にパリのBatimat展示会で、ライカジオシステムズが最初のLDMを発表したときには、私はすでに社員でした。 1993年の携帯電話と同様、最初のLeica DISTOはレンガのような大きさで、重さもそのぐらいありました。

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元祖Leica DISTOは、好条件で100フィート(33m)測定でき、精度は3.2mm、そして重さは32オンス(907g)でした。操作は簡単でした(今も簡単です)。電源を入れ、ターゲットにドットを合わせボタンを押すと、画面に正確な距離が表示されます。 元祖DISTOは、まだ現役で活躍中のものも多いです(自分のも最近、バッテリーを交換したばかりです)。

最初のDISTOのコンセプトは、正確な測定を必要としている人たちに力を与えること、あるいは危険または手の届かないところを測定しないとならない人たちの仕事を変革する、ということでした。 それは今でも、続いています。

最初から正確な測定値があるということ、そしてその測定値を現場で再確認できるということは、初期のLDMですら、より少ない時間でより良い結果を生み出せることを意味しました。そしてこのことは、他の工具メーカーも注目しました。 現在では、機能性を追加して(主にBluetooth®)LDMの能力を拡張し、そして人々の働き方が大きく影響されるようなことに、私たちは焦点をあてています。

1993年にLDMを買おうとしたら、一種類しかありませんでした。つまり、私たちの製品です。 今となっては、LDMは初期のDISTOと同等の性能を持った格安のものから、タッチスクリーンとカメラが付き、キャプチャーしたデジタル画像からその物体の高さや幅まで判定できるようなLDM、つまりLeica D810 touch、まで幅広く存在しています。

では、どのLDMを選ぶべきなのでしょうか?第8世代のLeica DISTOにするべきでしょうか?

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