

1か所から測定
離れた場所からの測定
P2Pテクノロジーによって、距離や複雑な面積の測定作業を、1ヵ所から瞬測、正確に、そして業務上、最も重要な安全性を確保して行えます。

CADフォーマット・データ取得のワークフロー
DISTO S910の測定結果は、DXFファイルとして保存出来ます。USB接続し、このファイルをPCにダウンロードが可能です。デジタル化されたワークフローは、劇的に測定エラーを減らし、時間とコスト削減に繋がります。

300mの測距範囲
大型のタッチスクリーンとポイントファインダーカメラとのコンビネーションが、太陽光のある屋外でも正確な照準と測定を実現しています。

高度な技術による屋外測定
Leica DISTO S910の革新的なX-Range Power Technologyは、ISO 16331-1規格に準拠し、±1 mmの精度を達成、最長300メートルの距離を測定します。測定対象物の反射率が理想的でない条件下でも、測距パフォーマンスの最適化が図られています。

特徴
データ転送
現場でアズビルド文書を作成し、そのままレポートとして使用可能です。3DポイントデータをリアルタイムでAutoCADとBricsCADに転送します。
DISTO PLAN
複雑な形状(部屋やファサード)をキャプチャし、CADへエクスポートします。
Smart Horizontalモード
角度を自動的にアジャストし、正確な水平距離測定値が得られます。
Measure in Picture (写真との測定)
対象物の幅、高さ、表面積、その直径を決定する簡単な方法です。
高さプロファイルトラッキング
高低差に応じた測定値のプロファイルを取得することが出来ます。
建設現場での実証
DISTO S910は最大1.2メートルの落下に耐えることができ、そのIP54の保護等級は、建設現場での作業に適していることを保証します。
パーソナライズされたお気に入り
最もよく使う作業に合わせて測定機能のショートカットを作成し、キーボードをカスタマイズ出来ます。
リチウムイオン電池
充電式リチウムイオン電池によって、最大8時間の連続動作が可能、運用コストや無駄を削減します。
USB
USB接続により、測定結果とポイントファインダーで写した測点のスクリーンショットをPCに転送します。
使用中のDISTO S910

ドライウォール設置時の測定
「現場には、スロープや接合部、高さが最大7mにもなる部屋がいくつもあります。FTA360-SアダプターとTRI70三脚に接続したLeica DISTO S910の「3DのDXFファイル」オプションを使用して、ドライウォール設置のための測定を行いました。事前にトレーニングをしなくても、直感的に操作出来ました。Vectorworksに測定データも簡単に転送し、インポートした3Dポイントを調整して作業を続けることが出来ました。わたしが推奨するワークフローです。」
Falk Flöther, CADソフトウェア Vectorworks オーストリアのスペシャリスト・ディーラー

ガス検知システムとマンホールを測定
当地の安全規制に従い、Leica DISTO S910の設置は、所定の場所に比較的簡単に行えました。微調整は、エッジや高さなど、関連するすべてのポイントに正確に照準を合わせる為に役立ちます。キャプチャされた写真は、測定した構成要素に関する詳細な情報の記録として役立ちます。最終的に全てをGISシステムに移行しました。DISTOは地図情報を取得しませんが、測定の実装は数回のクリックで完成します。
Peter Töws: ドイツ Frankenthal市の地理情報部長

屋根の測定: 安全第一
「最初にLeica DISTO S910で屋根を測定したとき、屋根の寸法、全ての障害物の寸法、および屋根のピッチを測定しました。後に、それら全ての情報を巻尺と傾斜計と比較しましたが、DISTO S910は非常に正確に測定することが出来るとわかりました。問題の屋根がスレートであったり、または雪や氷で覆われていたり、急勾配であった場合は、データを取得するのはそう簡単ではありません。S910は、そうした考えを全て覆します。2点間をレーザー測定するのに要する時間は、屋根の上で巻き尺を物理的に伸ばしていくより圧倒的に短い時間で済むのです。」
Doug Sabetti: 米国ロードアイランド州 Newport Solar社オーナー
